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製造業M君のコラム [愛知 研磨 研削]

  • 製造部
  • 11月24日
  • 読了時間: 2分

 11月13日から14日にかけて天野研磨(天研)の研修旅行に参加し、岐阜県高山市にて高山祭りに使われる祭屋台を見学しました。

 巨大でとても美しい祭屋台について調べたところ、建立されたのは、江戸中期から末期、そして明治以降は建立されている屋台の改造、修繕のみが行われ、展示されていた「平成屋台」は現代人の「飛騨伝統の技術を後世に残したい」という思いから、江戸末期から時を経て、実に150年ぶりに製造されたのだそうです。継承したいと思わせる先人たちの技術には脱帽です。

 天野研磨(天研)の技術も同じで、普段当たり前のよう行う加工方法や日常作業も実は、今も一緒に働かせてもらっている大先輩達が長い時間をかけて培ってきたものであり、経験の浅い自分でも高精度な加工がより容易に、そして安全に作業が出来るのも、そんな大先輩たちからの指導のお陰だと感謝しております。

 そんな難しい技術がどのように生まれたのか気になったので、一度先輩に聞いたことがあるのですが、思いつかないような、耳を疑うような加工方法から始まったようでびっくりいたしました。

 自分もそんな先輩に追いつけるか分かりませんが、会社や後輩たちに何かを残せるような社会人になりたいです。

 追記

祭屋台の一つ「福寿台」のからくりから「おみくじ」が飛び出てきました。私がゲットしたのは「大吉」ならぬ「大大吉」です!

 金運と幸運・・・良いことがありますように!!

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