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報道姿勢と市政の本質 [愛知 研磨 研削]

  • 代表取締役 天野 司
  • 10月20日
  • 読了時間: 2分

 週末、静岡県伊東市の選挙が話題となっておりました。

 他市の事ですべてを理解しているわけではなく、私が何か言える立場ではありませんが、報道を見る限りでは私も現市長の「鉄の心臓」には驚かされます。そんな中、昨日のニュースで印象に残ったのは、市民の「現市長を降ろすための選挙になっており、政策を訴える議員がいない」というコメントでした。

 報道を通してしか見られないので事実は分かりませんが、確かに6000万円もの税金をかけて行われる選挙であれば、現市長の進退問題だけでなく、「その先にどんな伊東市の未来を描くのか」が大切なのかと思います。

 又、昨晩のニュース番組ではコメンテーターが現市長に「ウソをついたのか」といったたぐいの質問ばかりをぶつけ、一方現市長は「今の市政を変えたい」を繰り返すばかりでかみ合わず、私の立場で言える事ではありませんが、「ウソをついたか?」は今更であり、多くの人が現市長に疑念を持っている中、報道側が問うべきは「では、今の市政のどこに問題があるのか」「6000万円をかけてまで変える大義名分はなんなのか」といった一歩先の質問なのではないかと思います。

 ある戦争映画に「狂気な時代の狂った思想」という言葉がありました。今回の「市長をやめさせる為の選挙」というのであれば、それも小さな戦争であり、冷静な主張や建設的な質問が失われた今回の報道から、どこかその言葉を思い出されました。

 明日、10月21日は国会内ではありますが、日本の総理大臣を決める大切な選挙がありますね。国会内で争うのではなく、「日本の未来を描ける」総理大臣を選んで頂きたいです。


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