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伝統は変えるべきか、守るべきか!? [愛知 研磨 研削]

  • 代表取締役 天野 司
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

 前回の「多度大社の伝統」についてのコラム(こちらをクリック)の続きになります。

太古の昔、エジプトのピラミッドや、日本の古墳では、生きた人間が人柱として埋められたという話を聞いたことがあります。これらはすべてが明確に証明されているわけではありませんが、少なくとも、そういった価値観は存在していた時代があったのは確かだと思います。

 持論ではありますが、伝統を守るという事は、その意味を深く知り、伝えていく事なのではないでしょうか。

 人柱の例においても、人や動物の代わりに、人形や土偶といった形へ変化していきました。これは「故人を一人にして寂しい思いをさせない」という思いを、その本質は残しながらも、時代に合わせて形を変えていった結果なのだと思います。

多度大社の「上げ馬神事」においても、昔は農業や産業の不作がそのまま生活に直結し、まさに生き残れるかどうかの死活問題だったのだと思います。だからこそ「命を懸けた本気の祈り」というものが生まれたのではないでしょうか。

 現在の「上げ馬神事」は安全を考慮し、随分形を変えたようであり、私の立場からこの形が良いか悪いかを判断するべきではありませんが、この「本気の祈り」をどう表現し、次世代に残すかが大切なのだと思います。

 天野研磨においても、創業当初は随分貧乏で、私も先代である祖父や父が仕事に本気で取り組んでいる姿を見てきました。現在は土日も休みになり、夜もそんなに遅くまで残らなくても良い環境になりましたが、この本気で仕事に取り組む姿こそ、時代が変わり、形が変わっても、残していかなければならない気持ちであり、伝統かと思います。

 価値観が多様化し、変化の激しい時代だからこそ、改めて天野研磨の原点や、働くことの本質を見つめ、伝えていかなければならないと感じております。


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