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 万博から見る、世界と日本 [愛知 研磨 研削]

  • 代表取締役 天野 司
  • 10月15日
  • 読了時間: 1分

 昨日、大阪万博が無事に終了しました。最終的には黒字となり、来場者数も以前の愛知万博を上回ったとのことで、大成功に終わったのではないでしょうか。

 特に印象的だったのは、映像で見た海外の方々が名残惜しそうに片づけをしている姿で、その姿から、この万博が多くの国の人に喜ばれ、この日本が多くの国の人に愛されたのだと感じ、少し胸が熱くなりました。

 一方で、ニュースの中には「万博から日本の衰退を感じた」という意見もありました。そこで思い出したのが、昨年末行ったオーストラリアのブリスベンです。2032年にオリンピックが開催される都市で、空港も非常にきれいに整備され、世界中から人を迎える準備が着々と進められていました。それに比べ、出発地の関西国際空港は、万博で世界から人が集まる前にも関わらず、照明も暗く、USBジャックも後付けのような小さなものが少しあるだけで、その周りに多くの人が充電のために集まっていたのが印象的でした。

 万博は世界の未来の姿を感じる場所で、夢あふれる場所ではありますが、ただ「楽しかった」「感動した」ではなく、日本が今どんな位置にあり、これからどうあるべきかを真剣に考える機会でもあるように思えます。


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