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ホモ・サピエンスとネアンデルタール[愛知 研磨 研削]

  • 代表取締役 天野 司
  • 6月20日
  • 読了時間: 2分

 先日テレビでやっていた「なぜ約4万年前にネアンデルタール人が滅び、ホモ・サピエンスが生き残ったか?」という内容が非常に面白かったので紹介します。

 近年の研究により両者の脳の形、構造には違いがあり、中でも「言語能力の違い」があることが分かってきました。小脳が発達したホモ・サピエンスは複雑な言葉を使って仲間と意思疎通をし、協力し合う力に優れていました。又高いコミュニケーション能力により、遠方との文化交流も深め、新しい文化をどんどん取り入れていたようです。一方ネアンデルタール人は視覚が発達しており、狩りには強かったものの、広い範囲での協調や対話には限界があったようです。

 現代でも、争いの多くは「話し合いができないこと」から生まれます。これは会社でも同じで、情報が行き交わない職場では不満がたまり、やがて大きな問題につながることもあります。

 コミュニケーション、対話こそが人類の進化の力そのものであり、風通しの良い環境づくり、素直に話せる環境づくりは会社発展の為必要不可欠なものになってきます。

 明日、天野研磨(天研)では親睦会によるボーリング大会があります。コミュニケーションを深め、天野研磨の職場環境がより良くなるよう楽しんできます。

 追記:滅んだはずのネアンデルタール人の遺伝子は1~2%我々現代人にも残っていることが分かり、スウェーデンの遺伝子学者「スバンテ・ペーボ博士」が2022年にノーベル賞を取っています。ロマンがありますね。

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