間抜け [愛知 研磨 研削]
- 代表取締役 天野 司
- 8月25日
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昔読んだ本で、北野武さんの「間抜けの構造」という本があります。元漫才師らしいお話で、大まかには物事は「テンポ」「間(ま)」が大切であり、「間」がなかったり「上手な距離感やテンポが取れない」ことを「間抜け」と言っておりました。
今朝の新聞で最近頻繁に起きている「クマの問題」について、自治体などに抗議電話が殺到し「殺すな」「絶滅させろ」と罵倒や人格攻撃がされ、職員が困っている現状について「人と人の距離が遠ざかっている」とありました。
確かに「間」は大切ですが、遠すぎても逆に「間」は存在せず、まさに距離感が上手に取れない、コミュニケーションが上手に取れない現代人は「間抜け」なのかもしれません。
天野研磨(天研)には23歳~70歳、平均年齢も45歳と従業員が非常にバランスよく在籍しておりますが、私(経営者)がコミュニケーションをとる時、23歳と70歳、あるいは役職者では距離感(間)は変わって当然であり、この距離感(間)を上手に取ることが、風通しの良い環境づくりをするポイントになってくるのだと思います。
