言葉遣い [愛知 研磨 研削]
- 代表取締役 天野 司
- 10月1日
- 読了時間: 2分
年に一度、大きな病院に定期検診に行くのですが、歳のせいでしょうか?今まで気にならなかったのですが、自分を子ども扱いしているような看護師の言葉が非常に気になり、そんな目線で周りを見てみると、年配の車いす男性を押す若い看護師さんが、患者さんに対しタメ口で友達に話しかけるような言葉遣いをしている姿を見て、普段当たり前のようにみられる風景にも違和感を感じました。少しひねくれた考え方ですが、基本「病院=直す側」「患者=弱者」で成り立つ中、人間性の弱い本質から考えると、中には上から目線で患者さんを扱っている看護師さんも少なくないのではないでしょうか。
早速チャットGPTに聞いてみると、病院側も患者さんに安心をしてもらう為に、分かりやすく簡単な言葉を使うことにより、結果子どもに話しかけるような言葉になりがちなのだそうです。但し最近では「尊重とやさしさのバランス」が病院でも課題になっているようで、例えば「がんばれるかな?」「いい子ですね」の代わりに「私たちがサポートするので安心してください」であったり「よく頑張っていらっしゃいますね」という言葉を使い、子ども向けの表現は「分かりやすさ」を重視し、大人向けの表現は「尊重と信頼感」を重視するのだそうです。確かに自分の体を治してもらう病院には「信頼感」を求め、この「信頼感」に関して言うと、他の業界でも「信頼感」と「親近感」を一緒にしている人が多いような気がします。
我々企業はただ仕事をするのではなく、その仕事の先に何があるかという「経営理念」を掲げます。
看護師さんも患者さんに話しかける時に「子ども扱いをする言葉を使う」事が目的ではなく、その先に何があるのかが重要であり、それを理解できるか、気が付くことが出来るかが一流との差なのだと思います。
天野研磨の経営理念は「安心」「ゆたか」「楽しむ」ですが、それを実現させるための言葉遣いを改めて考えさせられる病院での一幕でした。



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