戦後80年 [愛知 研磨 研削]

　８月１８日（月）、本日より天野研磨（天研）は通常営業となります。９連休と比較的長いお盆休みであり、私はお墓掃除から始まり、車の洗車、映画、釣り、家族旅行と大変充実した休みを過ごすことが出来ました。

　そんな中、テレビをつけると戦後８０年に関する内容が多かった気もします。大まかには1931年の満州事変から始まり、1945年の原爆投下による終戦までの約15年間、最終的には日本は敗北し、高度成長期を経て奇跡の大復活を果たしたという見方も出来ますが、果たして本当に復活したのでしょうか？

　今の日本は15人に1人が貧困層にあり、9人に1人の子どもが1日3食食べられない現状があります。私も家族旅行で高速道路を運転する中、たくさんの家族で移動する他の車を見ると「この家族はゆたかに暮らせているのだろうか？」であったり、ETCゲートで表示される高速代を見ては「この料金で3食食べられるよな」等、ついつい考えてしまいました。

　又、近年の別問題として日本の土地が海外資本に買われたり、日本の技術がどんどん海外に流出することを考えると、昔の戦争とは違う形で「見えない侵略戦争」が続いているのかもしれません。

　先人たちの努力もあり、少なくとも天野研磨の従業員は「安心」「ゆたか」「楽しむ」お盆休みを過ごすことが出来ました。そんな先人たちの努力を無駄にすることなく、今の日本の良いところだけではなく、悪いところもしっかりと見据え、危機感を持ち、休み明けの仕事に取り組んでまいります。

最近You tube、インスタグラムの投稿をしていませんでしたが、後ほど私のお盆休みの様子を投稿致します

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