蜘蛛の巣と経営理念 [愛知 研磨 研削]
- 代表取締役 天野 司
- 7月2日
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更新日:7月3日
私(天野 司)が誰よりも早く出勤する中、駐車場から天野研磨への小道にはこの時期になると毎朝必ず蜘蛛の巣が行く手を阻みます。毎朝私が蜘蛛の巣を払い壊しているにも関わらず、彼ら(蜘蛛)は、何度も懲りずに同じところに蜘蛛の巣を張ります。
野生動物のドキュメンタリー番組などを見る度に、野生動物の「生きる執着心」に感心しますが、蜘蛛も獲物を捕らえ生きるために必死になり、懲りずに何度も蜘蛛の巣を張り、時には仲間さえ食べることもあります。
蜘蛛は自分の人生の中で「何を一生懸命やればいいのか」を明確に分かっており「一生懸命」があたりまえであるかのように「平気で生きている」のかもしれません。
この「平気で生きる」は先日行った「対話の勉強」のテーマの一つであり、自分の解釈が正しいかは分かりませんが、時にはそんなことを自問自答してみる事もおもしろく、企業の経営理念も「何を一生懸命やればいいのか」「平気で生きる」と同じなのではないか、という考え方もあるかもしれない、と少し思いました。
