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昔ばなし2 伝える事 [愛知 研磨 研削]

  • 代表取締役 天野 司
  • 2月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月13日

 オリンピック、盛り上がっていますね。オリンピックといえば、私の人生には不思議な巡り合わせがいくつもあります。その一つが、1996年のアトランタオリンピックです。

 当時アトランタオリンピックで私は会場周辺の交通整理のボランティアをしていたのですが、写真に写っている大柄な白人のアメリカ人老人から突然「お前は日本人か?」と声をかけられました。

 話を聞くと、彼は第二次世界大戦中、戦闘機のパイロットとして日本本土を攻撃した経験があり、多くの日本人を殺してしまったと静かに語ってくれました。

 戦後はしばらく日本に駐在していたそうで、焼け野原だった日本が驚くほどの速さで復興していく姿に、深い感銘を受けたそうです。

 彼はその後の人生で、合計22ガロン(約83リットル)もの献血を行い、国から表彰を受け、その記念バッチを取り出し「この気持ちを、日本の若者に受け取ってほしく、この思いを後世に伝えてほしい」と言って、見ず知らずの私に託してくれました。

 先日書いた、父に係るコラムもそうですが(そのコラムはこちらです)、日本が必死に積み上げてきた証のような話を、何故か私が受け取る機会が多いと感じており、私の年齢(53歳)にしては貴重な話であり、私なりに「これは自分の役割なのだ」と受け入れ、経営者という立場、又他色々な役員という立場から、色々な場面でこの話をして、後世に伝える努力をしているつもりです。今の豊かな日本は先人の努力の積み重ねの上にあります。

 心残りなのは、彼の住所を控えていたにも関わらず、そのメモをなくしてしまい、彼の所在がイリノイ州出身なこと以外分からないという事です。もう30年も前の話なので、彼はもう生きていないと思いますが、長い時を経て、SNSなどのツールも出来た今、彼の家族、あるいは知り合いにこの話がいつか伝えられたらと願っております。

 You tube,インスタグラムにも投稿しておいたので、もし良かったら見て、シェアーして広めて下さい。海外を意識して英語表記になっておりますが、内容はこのコラムの内容を簡単にしたものです。

 余談ですが、アトランタの強い日差しの中での交通整理で、当時私は黒人の友達に「私より黒いね」と笑われておりました。写真の通りです。(笑)


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