top of page

やった事を褒める [愛知 研磨 研削]

  • 代表取締役 天野 司
  • 10月29日
  • 読了時間: 2分

 昨日のニュースは高市氏とトランプ氏の会談の一色で、会談の様子も終始笑顔で、評価も高かったのではないでしょうか。その中で「日本を主体性を持った国家へ」というフレーズをどこかで見たような気がします。

 最近「自主性」と「主体性」の違いをよく聞きますが、「自主性」はすでに決められたことを、率先して行動する姿勢に対し、「主体性」とは「何をすべきか」を自分で考え、判断し、行動に責任を持つ意味になります。

 資源が少なく、他国に頼らざる得ない状況、あるいは他国の力に左右されがちな今の日本の現状を見ると「主体性を持った国家」が少し力強い言葉のようにも思えます。

 天野研磨においても、主体性を持った人材育成を大切にしています。とはいえ、経営者として「具体的に何をしているのか」と聞かれると、明確に答えるのはむずかしいのですが、私自身が意識しているのは、難しい仕事に一緒に取り組み、結果よりも「やったこと」そのものを褒めるようにし、本人に自信をつけさせることを大切にしております。

 そうした日々の積み重ねの中で、少しずつ主体性を持った人材が育ちつつあることを感じております。「主体性」とは何も自分一人で考えるものではなく、共に考え、共に働く中で育まれるものなのではないでしょうか。


ree

 
 

〒470-1115 愛知県豊明市新田町前原1-15
TEL.0562-93-6363・FAX.0562-93-0404

©2025  株式会社天野研磨工業所  All rights reserved.

bottom of page